ロッジポールパイン

学名: Pinus contorta var. latifolia
通称: ロッキーマウンテンロッジポールパイン/ブラックパイン


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主な製品

SPFディメンションランバー/パルプ/単板積層材(LVL)

特性

比重: 0.41
密度(気乾kg/m3) 412
ヤング係数(気乾MPa) 10900
破断係数(気乾MPa) 76.0
硬度 (材縁部N) 2990
材色 – 辺材: ほぼ白色
材色 – 心材: 淡黄色から赤/褐色がかった黄色
機械加工: 優から中
接合: 中から難
仕上げ: 良から平均


特徴

ロッジポールパインはアルバータの州木であり、まっすぐに高く伸び、樹冠が広がりません。樹高は平均24mで、山火事の後に再生した密な単一樹齢林が一般的です。アルバータ州のパインの森林蓄積量は6億m3を超え、針葉樹の41%を占めます(生長樹齢の針葉樹と広葉樹の合計森林蓄積量の26%)。スプルースを除けば、アルバータ州では伐採量が最大の樹種です。

カナダのパインは2つの樹種群に分類することができます。ソフトパインとハードパインで、ロッジポールパインとジャックパインは後者です。両者とも晩材部がはっきりと区別でき、中程度に堅く重い材質です。

最も重要な用途は製材品であり、SPF材として販売されています。ロッジポールパインはスプルースとファーとともに100%漂白クラフトパルプとCTMPの生産に利用されています。密度が適度で、接着が容易で高温で圧着されると材面が滑らかになり、しかも年輪幅がそろっているため、複合木質ボードの製造に適した樹種です。また、家具、窓、建具、シャッター、パネリング、サイディング、その他の造作木工などに一級の材です。小径で太さが上下でさほど変わらないため電信柱、フェンスの親柱、家畜用柵に、また鉱山、鉄道枕木、燃料としても利用されています。

ロッジポールパインは、NLGA格付規則によって構造等級ディメンションランバーとしてSPF材*に製材されています。最も多く生産されているのがセレクトストラクチュラル、#2&ベター、スタッドの各等級です。社内等級、ラミナ材、輸出等級も生産されており、SPF材の中で最も防腐処理材として量の多い樹種でもあります。NLGA規則による外観等級も生産されており、クリア、ショップ、モールディング等級が一般的ですが、他にもさまざまな外観等級に格付けすることができます。

* SPF (spruce-pine-fir)樹種群の製材として販売。SPFにはロッジポールパイン、ホワイトスプルース、エンゲルマンスプルース、レッドスプルース、ブラックスプルース、ジャックパイン、バルサムファー、サブアルパインファーが含まれる。