紙パルプ


アルバータ州にはクラフトパルプ(KP)と高収率ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)の両方の工場があり、高級紙からティシュ、ペーパータオル、板紙、その他梱包/包装材の原料まで幅広い製品を生産しています。また北米有数の新聞用紙工場もあります。

Hardwood Pulp

アルバータ州のパルプ生産に用いられる広葉樹の大半はアスペンで、他にはバルサムポプラとホワイトスプルースなどがあります。アスペンは他の広葉樹パルプに比べてリグニン含有量が低く、繊維が短く平らで均一、リボン状で細胞膜が薄いことから、加工が容易で様々な用途の紙製品に適します。アスペンパルプからは一般的に密度が高く、表面の丈夫な滑らかな紙が作られます。アルバータ州は広葉樹ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP/高収率)と北部漂白広葉樹クラフト (NBHK) パルプ両方の最高級品を生産しています。

Softwood Pulp

アルバータ州におけるパルプ生産に用いられる針葉樹の大半はホワイトスプルースで、他にはブラックスプルースとロッジポールパインなどがあります。寒帯林の長く寒い冬が紙パルプ材として優れた特性を持つ針葉樹を生み出します。長繊維で細胞膜は薄く、粗くなくて柔軟なため、強度の高い滑らかな紙ができるのです。アルバータ州は北部漂白針葉樹クラフト(NBSK)パルプと針葉樹ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP/高収率)両方の最高級品を生産しています。

アルバータ林産業界はパルプ工場における生産品目の多様化を進めており、バイオエネルギーやバイオ新製品といった新たな事業機会に戦略的に投資しています。